私は一度死んだことがある

夫の不倫をきっかけに、いろいろな事をいろいろな角度から考える

自分の専門分野が嫌いな、夫の不倫相手女

私の夫の不倫相手女は、
医療分野関係者だ。

だけどそこから離れたがっている。

うつ病の人に
「病気になる方がオカシイ」
と吐くくらいだから、
さっさと辞めればいいと思う。

実は一度、
威勢のいいことを言って離れてみたけど、
戻ってきた。

なぜなら、
安定した収入が見込めず、
生活が危うくなってきたからだ。

東洋医学や占い、
スピリチュアル等を重要視するあまり、
西洋医学を否定する活動をする。

反面、
西洋医学分野の仕事をして、
生計を立てている。

…………………………

女は学生時代から数年間、
科学を信用していた。

だけど科学では、
女の心は救われなかった。

女は精神のバランスを崩し、
生きるのが辛かった。

そして息絶え絶え辿り着いたのが、
東洋医学や占いだった。

女は、
科学から裏切られたと思っている。

学生時代から懸命に勉強して、
難しい資格を取得した。

だから良い組織に入れたし、
良い収入を得ることもできた。

そうやって
皆が羨ましがる職が手に入ると、
自然に幸せになるものだと思っていた。

だけど全然幸福感が無い。

だから、
西洋医学以外のアプローチで、
自分のポッカリ空いた穴を
どうにかしたかったのだろう。

そんな人だからこそ、
うつ病の人がどんなに辛い思いをしているのか、
寄り添う気持ちにならないのか?

だけど、
夫の不倫相手女はそうはならず、
病人に冷たく当たる。

「ワタシ、
病気にならないように頑張っているのよ!
あなたも見習いなさい!」
と言わんばかりだ。

しかしながら、
女が家賃を払えるのも、
スピリチュアルな習い事に大金を使えるのも、
不倫慰謝料の源になるのも、
本人が忌み嫌っている
西洋医学分野からの収入だ。

簡単に言えば、
女の生き方は矛盾している、
ということになる。

その矛盾こそが、
女の心が安定しないワケの1つだ、
ということには到底気付かない。

もしかしたら、
気付いているのかもしれない。

ナンヤカンヤ理由を付けて、
自分を正当化しようとしているだけ
かもしれない。