私は一度死んだことがある

夫の不倫をきっかけに、いろいろな事をいろいろな角度から考える

奥さんに迷惑かけていないと言い張る、夫の不倫相手女

この不倫は、
当事者ふたりだけのことだから、
不倫相手の奥さんには迷惑掛けていない。

夫の不倫相手女は、
事あるごとにそう主張した。

これは、
決して強がりパフォーマンスではなく、
本当にそう思っているから吐いた言葉だ。

このゴタゴタの後始末をする時、
私の夫と、
私の弁護士に、
何度も言ったらしい。

「奥さんに迷惑を掛けていないし、
掛けるつもりもなかったから、私の罪は軽い」
というが女の主張だ。

確かに不倫相手女は、
妻である私へ、
直接的な嫌がらせやいじめをしたわけではない。
それは認める。

でも、
「夫の不倫が明確になって、
妻がショックを受けている」
という事実を伝えているにも関わらず
そういう発言をするのだ。

「本当は奥さんに迷惑掛けることは
分かってたけど、止められませんでした!」
なら、まだ可愛げがあるのだけど、
この女にはそんな儚げなものはなかった。


目の前にあるものだけを見て、
そのバックグラウンドを察することができない。

この行動により、
自分達以外にどういう影響がでるのか、
考えることができない。

他人が諭そうとしても、
聞く耳を持っていないから通じない。

反面、自分のこととなると、
大したことではないのに、
あれやこれやと文句のオンパレード。

「割り勘なのに、自分が多く払わされた」
「他人の仕事を押し付けられた」
「こんなことになったのは、全部他人のせい」
………

人生ももう
折り返しの年齢になった
私の夫の不倫相手女。

何かの間違えで妊娠しなくて良かったと
心の底から思う。

こんな女に、
愛ある子育ては絶対にできない。