私は一度死んだことがある

夫の不倫をきっかけに、いろいろな事をいろいろな角度から考える

自分で自分を苦しめる生き方を選んだ不倫相手の女

夫の不倫相手女は、
生きることがとても苦しかった。

女の両親は仲が悪かったので、
苦しみの出発点はおそらくそこだろう。

両親からの無償の愛を
十分に受けとることができない場合、
愛着障害を引き起こす。

そこを発端とし、
境界性パーソナリティー障害になったと思われる。

そして困ったことに、女は気が強い。

本当は寂しくて、誰かに頼りたいのに、
賢い大人を演じようとする。

仲間を作らず、
ひとりぼっちで立ち向かおうとする。

自分のことを、
孤高な女だと勘違いしている。

周囲の人は、
他人をバカにして信用しない態度に嫌気が差し、
どんどん離れていく。

そういう周囲を見て、
「アイツらはバカで知識が無いから、
気付きが浅くて少ない。
私の思慮深さはとうてい理解できない」
とますます蔑む態度を取る。

そうやって、
夫の不倫相手女は、
自分の立場をどんどん悪くさせた。

女は、
悪いのは他人だと思っている。

だけど、
悪いのは確実に女本人だ。

わからないなら聞けばいい。
寂しいなら、自分から和を作ればいい。

だけどできない。
変なプライドが邪魔して。

せめて私の夫に、
本心を言えばよかったのに。

悲しい気持ちやポッカリ開いた穴のことを、
相談すればよかったのに。

だけど女は、
そこでも歪んだプライドを発揮して、
真正面から向き合う方法を取らなかった。

女は、
私の夫を脅迫して支配する方法を取った。

私の夫からの気遣いが少ないと言って怒り、
態度を改めなければ不倫をバラすと脅迫し、
逃げられないように鎖で縛った。

とても悲しい選択だ。

不倫相手女が
幼少期から作り上げた氷でできたトゲは、
なかなか溶けない。

間違えた選択を繰り返している様は、
まるで自殺志願者のようだ。